
先日、お布団レンタルについての記事の中で、布団サブスクの「RAKUTON」というサービスにも触れました。
寝具一式の標準的なレンタルプランで月額4,378円(税込)という価格です。
 
		
	このため布団は清潔に保てますし、季節違いの掛け布団を収納するスペースが不要です。
そう考えると特に新生活で「一定期間このサービスを利用する選択肢はありなんじゃないか」と思ったわけです。
例えばこんな場面が考えられます。
 
		
	というわけで、今回の記事では布団購入と布団サブスクのメリットデメリットを比較していきたいと思います。
ちなみにこちらの記事の布団サブスクは想定利用期間が6ヶ月以上のサービスです。
6か月未満の利用を想定する場合は以下の記事をご覧ください。
それでは本文へいってみましょう。
RAKUTONのサービス概要
まず、RAKUTONのサービスについてです。
| 項目/プラン | ライト | スタンダード | プレミアム | 
| 月額(税込) | 3,278円 | 4,378円 | 7,678円 | 
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 
| 商品内容 | 掛け布団のみ | 寝具一式 | 寝具一式 | 
| 羽毛レベル | 標準 | 標準 | ハイグレード | 
| 定期交換・衣替え | 年2回 (5月、10月) | 年2回 (5月、10月) | 年4回 (4月、6月、9月、11月) | 
| 掛け布団 | 夏用/秋冬用の掛け布団 | 夏用/秋冬用の掛け布団 | 四季に応じた掛け布団 | 
| 課金 方式 | 定額課金/毎月支払い | 定額課金/毎月支払い | 初回のみ6ヶ月分一括決済 7ヶ月目以降は 定額課金/毎月支払い | 
こちらのサービスにはサブスク内容に2つの特徴があります。
1つ目は、ベッド用寝具の取り扱いがあることです。
敷布団の代わりにベッドパットと敷きカバー(ボックスシーツ)が届きます。
 
		
	2つ目は、布団のカラーが4種類から選べることです。
レンタル布団は布団のデザインは選べないのが一般的ですが、こちらのサービスはカラーを選ぶことができます。
その他にも「交換用シーツの追加」や「毛布/タオルケット追加」等、オプションがありますので、状況に合わせて選ぶことができます。
こちらのサービスをもとに購入とサブスクの比較をしていきましょう。
布団購入と布団サブスクの比較
「費用」「選択」「収納」「変更」の4つの項目で比較してみます。
| 項目 | 購入 | サブスク | 
|---|---|---|
| 費用 | 寝具一式で2万円~10万円くらい | 寝具一式で月額4,378円(税込) | 
| 洗濯 | 布団とシーツの洗濯が必要 | 布団の洗濯は不要。シーツは自分で洗濯 | 
| 収納 | 使わない掛け布団の収納スペースが必要 | 使わない布団の収納スペースは不要 | 
| 変更 | 布団が合わない場合は廃棄と再度購入が必要 | 布団が合わない場合は最低利用月数の6ヶ月以降は解約可能 | 
一つずつ見て行きます。
費用
まず、購入の場合は「寝具一式で2万円~10万円くらい」と書きましたが、2万円というのはニトリの「オールインワン防ダニ寝具11点セット シングル」というシーツも含めたオールシーズンの寝具一式の値段19,990円(税込)を参考にしています。
以下、布団のサブスク「RUKUTON」利用時の費用です。
| 月額 | 6ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 
| 4,378円 | 26,268円 | 52,536円 | 157,608円 | 262,680円 | 
サブスクの方は最低利用月数の6ヶ月利用で26,268円なので、ニトリの寝具一式の費用と比較した場合は半年間でも購入の費用の方が安いですね。
他のメーカーや羽毛布団となると費用はもっと大きくなりますが、それでも3年以上長くて10年くらい使うと考えるとやはり購入したほうが費用が抑えられます。
 
		
	「とにかくお布団は安く済ませたい。それが第一条件。」という場合には向いていなさそうです。
洗濯
続いて、お布団の洗濯についてです。
まず、布団のサブスク「RUKUTON」は年に2回定期交換がありますので、お布団自体の洗濯は不要です。シーツのみ自分のタイミングで洗濯をすることになります。
そして購入の場合の洗濯ですが、当然自分でクリーニングに出すか、自宅の洗濯機で洗う必要があります。
 
		
	自宅やコインランドリーでも洗える場合がありますが、これが結構大仕事なんですよね。
そういう意味ではお布団の洗濯について何も考えなくてよい布団のサブスクは楽ですし、清潔に保たれているという安心感があります。
収納
布団のサブスクを利用した場合は、夏の掛け布団と冬の掛け布団は交換になるので、季節が違う掛け布団を収納するスペースは必要ありません。
一方、購入の場合は使わない方の掛け布団の収納スペースが必要です。
 
		
	布団のサブスクは使わない掛け布団の収納スペースがなくて済みます。
変更
お布団を購入した後、例えば「体に合わなくて、寝にくい」「布団のホコリが多くて気になる」「敷布団を買ったけど、ベッドを買うことにした」等、お布団を変えたくなったり、状況が変わって必要なくなったりする可能性もありますよね。
一旦購入してクーリングオフ期間が過ぎると、変えたい場合は、お布団は破棄して再度購入することになり、費用がかさんでしまいます。
布団のサブスク「RUKUTON」の場合は、最低利用月数の6ヶ月以降は違約金無しで解約可能なので、購入よりも状況に対応しやすいです。
 
		
	布団購入と布団サブスクのそれぞれのメリットデメリットまとめ

それではここまでの比較をふまえて、布団購入と布団サブスクのそれぞれのメリットデメリットまとめです。
布団購入のメリットデメリット
まず、布団購入のメリットとデメリットです。
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| ✔費用を出来るだけ安く済ませることができる ✔メーカーやシーツのデザインなど好きな布団を選べる | ✔使わない掛け布団の収納スペースが必要 ✔メンテナンス(洗濯を含む)が必要 ✔お布団を変えたい時や状況が変わった時に費用がかかる | 
布団サブスクのメリットデメリット
続いて、布団サブスクのメリットデメリットです。
| メリット | デメリット | 
|---|---|
| ✔メンテナンス(洗濯含む)なしで清潔な布団が使える ✔使わない掛け布団の収納スペースが不要 ✔お布団を変えたい場合や状況が変わった時に対応しやすい | ✔布団購入よりも費用がかかる ✔メーカーやシーツのデザインなどの指定ができない ✔利用月数6ヶ月未満で解約する場合は違約金が発生 | 
※「利用月数6ヶ月未満で解約する場合は違約金が発生」は「RUKUTON」のサービスに限ったデメリットです。
布団サブスクはこんな時におすすめ

ここまで布団購入と布団サブスクを比較してきました。
どちらがおすすめということはなく、生活環境が落ち着いていれば購入が良いでしょうし、状況次第ではサブスクは便利です。
購入とサブスクの比較とメリットデメリットをふまえて、布団サブスクがおすすめな場面を改めて挙げてみます。
 
		
	公式ホームページを是非チェックしてみてください。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 
							


