こんにちは。
ブログ管理人のkuraです。
冬の足元を山忠の靴下やレッグウォーマーで固めている私ですが、今回もう一種類、靴下を購入しました。
丈夫でへこたれないことが売りの「あきらめない靴下」です。
すでに愛用している山忠の靴下たちはどれも丈夫で、簡単に穴が開いたり、テロテロになったりする気配がありません。
以前のようにワンシーズンで靴下を買い換える手間がなくなったのは、やっぱり楽だなと感じています。
だからこそ、今回この一足を選ぶときも、期待していたことが2つありました。
1つは、山忠さんらしい「履いても履いてもへこたれない丈夫さ」。
もう1つは「普段の靴でもスッと履ける厚み」であることです。
冬の暖かい靴下は分厚いものが多いですが、外出時にいつもの靴を違和感なく履きたかったのです。
こうして選んだのが「あきらめない靴下」でした。
今回の記事では、そもそも「あきらめない靴下」とは何なのか？実際に履いてみて感じた履き心地はどうか、詳しく紹介します。
ポチップ
ポチップそもそも「あきらめない靴下」ってどんな靴下？
「あきらめない靴下」は、新潟県加茂市にある「山忠（やまちゅう）」が販売する靴下です。
昭和33年の創業当時、お客様から「すぐ穴が開く」「縮んだ」といった声が届くこともあったそうです。
そこから「喜んでいただけるまであきらめない」という想いで、改良を繰り返しました。
その当時の姿勢を継承し、丈夫で長持ちする靴下を現代に復活させたのが、この「あきらめない靴下」です。
この靴下独自の特徴は2つあります。
2つの特徴以外にも、温かい、乾きやすい、締めつけにくいといった特徴はありますが、ここではあえて「あきらめない靴下」独自の特徴を挙げます。
公的機関で確かめた耐久性
公的機関（東京都立産業技術センター）の試験結果は以下の通りです。
- 破れ耐久性：一般的な基準が500kPaのところ、1,220kPa
- 擦り切れ耐久性：一般的な基準が800～1000回転以上のところ、12,966回転
- 毛玉耐久性：一般的な基準が3級以上のところ、4.5級
※参考元：山忠公式サイト
数値で見ても、一般的な靴下とは一線を画す丈夫さです。
履けば履くほど足に馴染む設計
この靴下は、全体がゆったり履ける設計になっています。
創業当時にはなかった良質なゴム糸を加えたことで、履くほどに足へ馴染んでいくのが特徴です。
実際に、届いた日に履いてみた状態はこちらです。
大きめで少しもたつきがあります。
1回洗濯後に履いた写真はこちら。
写真で伝わってるか分かりませんが、早くももたつきが少なくなり、足に馴染んできています。
公式サイトにも、初めはやや大きめですが、洗濯を繰り返すと若干縮んで足に馴染んでいくと説明されています。
いつもの靴も、そのまま履ける？
「あきらめない靴下」は冬専用というわけではありませんが、保温性も特徴の一つ。
そのため、通常のオールシーズン靴下よりは少し厚めの作りになっています。
丈夫で厚手と聞くと「手持ちの靴がキツくなるのでは？」と心配でしたが、実際に履いてみると意外とすっきりと履けました。
私が普段履いているローファーに合わせてみたところ、フィット感は増したものの、窮屈さは全く感じませんでした。
さらにショートブーツも履いてみました。
さすがに無理かなと思いましたが、ピタッとしてむしろ歩きやすくなりました。
このように、「温かい靴下を履きたいけれど、靴のサイズを変えたくない」という方にも、ちょうどいい厚みだと思います。
サイズと履き心地
「あきらめない靴下」のサイズはM（23～25cm） と L（25～27cm）です。
私の足のサイズは23.5cmなので、Mを選びました。
実際に履いてみて感じたことをまとめます。
サイズ感
私は普段23.5cmを履いていますが、靴によっては大きく感じることのあるサイズ感です。
届いた直後はかなり余裕があり、「もう少しフィットする方が良かったかな」と少し不安になりました。
ですが、一度洗濯してから履いてみると、明らかに足へのフィット感が良くなっていて驚きました。
公式サイトにある通り、洗濯を繰り返すことで自分の足に馴染んでいくのを実感しています。
サイズ選びで迷っているなら、大きめや小さめを狙わず、いつものサイズをそのまま選んで大丈夫そうです。
履き心地
履き口のゴムがゆったりしていて、長時間履いても足に跡が残りにくいです。
だからといってズリ落ちたりすることもありません。
また、生地のしっかり感はありますが、固いということはありません。
丈夫な靴下にありがちなゴワゴワ感や窮屈さはなく、足全体を優しく包み込んでくれるような感じです。
「靴下に足を入れる」というより、「靴下のほうが足に馴染んでくれる」感じがとても気に入っています。
ポチップ ポチップ公式の説明通り、洗濯後の乾きも早い
「あきらめない靴下」は、洗濯後の乾燥スピードが早いことも大きな特徴です。
冬場の晴れた日に干してみたところ、なんと4時間ほどで渇きました。
一緒に干したタオルハンカチよりも早く乾いていたので、びっくりです。
この乾きやすさは、毎日のローテーションに加える上で大きなメリットだと思います。
気になる点
実際に購入する際に、人によっては気になってしまいそうだと思った点を挙げました。
価格について
1足1,500円前後（税込）というお値段は、決して安くはありません。
靴下1足にこの価格を出すのは、正直勇気がいりました。
ただ、一般的な靴下の10倍以上の耐久性があるため、「長く履ける一足」と考えれば、選ぶ価値は十分にあると感じています。
カラー展開
デザインやカラーバリエーションは、地味なものが中心です。
流行りの色や柄を楽しみたい方には物足りないかもしれません。
しかしその分、どんな服装にも合わせやすい実用的な色味とも言えます。
まとめ
今回は、山忠の「あきらめない靴下」を紹介しました。
お気に入りの靴下を長く大切に履きたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
ポチップ ポチップ◎その他の山忠冬のあたたか靴下はこちら。
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