こんにちは。
ブログ管理人のkuraです。
家で足湯をしてみようと思ったとき、まず悩むのが「電動フットバスを買うか、手軽なバケツで済ませるか(又は足湯の形状の容器)」ではないでしょうか。
電動は快適ですが、やはり価格が気になります。
バケツは手軽な反面、お湯が冷めるのが早く、差し湯の手間もかかります。
この記事では、足湯を楽しむために必要な「手間」と「お湯の温度維持」の差を具体的にまとめました。
さらに、70代の私の母に両方を体験してもらった時のリアルな感想もあわせてご紹介します。
早速、こちらが検証結果の概要です。
| 項目 | バケツ(手動) | 電動フットバス |
|---|---|---|
| 温度の維持 | 3分で温度が約1度下がる | 設定温度(±0.3℃)をキープ |
| 必要な手間 | 差し湯とその準備が必要 | お任せ(座っているだけ) |
| 最大の課題 | 差し湯の際、足を出すと冷える | 初期費用がかかる |
| 温まり方 | 短時間の気分転換に | 時間を気にせずリラックス |
それでは、実際にどのような温度変化があったのか、詳しく見ていきましょう。
【検証1】バケツの足湯は何分で冷めるのか?専用容器で測った結果
足湯をバケツで代用しようと考えている方は多いですよね。
今回は、普通のバケツよりも保温力が高い「ふた付きの足湯専用容器」を使い、電源を入れない状態で温度の変化を計測しました。
使った容器はこちらです。

母はあまり熱いお湯は苦手なので、温度40℃を目安にしました。
入れている間に冷めることを考慮して、給湯温度を42℃に設定して容器にお湯をいれます。

そこから蓋をして、リビングまでキャスター付きの台で運びましたが、計測するとすでに40℃になっていました。

わずか5mほどの移動の間にも、お湯の温度は下がってしまうようです。
そして、足を入れて、リラックスタイムスタート。
ちなみにこの時の室温は22℃です。

ここから1分ごとに測った温度の推移と母のコメントは以下の通りです。
| 経過時間 | 温度 | 母コメント |
|---|---|---|
| スタート | 40.0 | ちょうどいい温度 |
| 1分 | 39.6 | - |
| 2分 | 39.4 | - |
| 3分 | 39.2 | 温度が下がり始めたと感じる |
| 4分 | 38.8 | - |
| 5分 | 38.7 | 温度が下がってるのがわかるけどまだ一応あたたかい |
| 6分 | 38.5 | - |
| 7分 | 38.3 | これ以上温度が下がると差し湯がほしいかも |
| 8分 | 38.1 | 差し湯ほしい |
| 9分 | 37.8 | 差し湯が必須 |
母の感覚では、適温でいられたのはスタートから3分間。
その後、9分が経過して38℃を下回った時点で「差し湯なしでは厳しい」という判断になりました。
理想は「3分ごとの差し湯」。実際にやってみて気づいたこと
検証の結果、温度を保つには「3分ごとの差し湯」が理想だと分かりました。
室温やスタート時の温度によっては5分でもいいかもしれません。
今回は、事前に70℃のお湯をポットに用意して差し湯を行いました。

お湯を足す際は、やけどをしないように一度足を外に出す必要があります。

実際この時、母が足を外に出すと、濡れた足が冬の空気に触れて、少しヒヤッとしたようです。
安全のために必要なことですが、「温めるために足を出すと、その間に冷えてしまう」というジレンマを感じました。
ちなみに、足を出しっぱなしにせず「ぬるめのお湯」を注ぐ方法もありますが、それではお湯の温度がなかなか上がらず、大量の差し湯が必要になります。
容器からお湯が溢れてしまうため、あまり現実的ではありません。
足湯を終えた後の「温かさの持続」にも差が
検証中、もう一つ気づいたことがあります。
38℃まで下がったお湯でも、入っている間はそれなりに温かいものです。
しかし、母いわく「適温(40℃付近)をずっとキープした時と比べて、足を出した後のポカポカした感じが消えるのが早い」というのです。
ぬるいお湯で我慢するのと、一定の温度でじっくり温まるのとでは、その後の「温まり方の持続」に違いを感じたようです。
ただお湯に浸かっていればいいわけではなく、やはり『心地よい温度で入り続けること』に意味があるのだと、母の反応を見て感じました。
【検証2】電動フットバスは設定した温度をどこまで守れるか?
次に、電動フットバスを使っている間の温度変化を観察しました。
40℃に設定して、計測をスタートします。

結論から言うと、計測中のお湯の温度は、設定からわずか「0.3度」の幅でしか動きませんでした。
足元の温度調節機能が常に働き、お湯をコントロールし続けているからです。

たまに表示が39.7℃になることもありますが、すぐに40.0℃に戻ります。
この繰り返しで、「冷めてから温め直す」のではなく、「常に適温を保ち続けている」という状態でした。
なお、この精度は私が使用している機種によるものかもしれません。
機種によって温度管理の仕組みは異なりますが、少なくとも今回使った電動フットバスでは、一度もお湯が冷めたと感じることはありませんでした。
価格の差と、手間のバランスをどう考えるか
最後に、気になる価格についても触れておきます。
- バケツ・専用容器(電源なし):1,000円〜3,000円程度
- 電動フットバス:5,000円〜10,000円前後(機能による)
価格差は数千円ですが、今回の検証で分かった「3分おきの差し湯」や「足の出し入れ」の手間を、どう捉えるかがポイントです。
「たまに気分転換したい」ならバケツで十分ですが、「毎日20分、座ったまま快適に温まりたい」という場合は、数千円の違いで差し湯の手間がすべてなくなる電動の方が、結果的にコスパが良いと感じるかもしれません。
まとめ:手軽さか快適さか
今回の検証で、手動(バケツ等)と電動フットバスには、温度管理と手間に違いがあることが分かりました。
※検証に使用した機種の後継モデルです。
実際に比較してみると、お湯の準備や後片付けの手間はどちらもそれほど変わりません。
「たまに気分転換するだけ」であれば、バケツで十分かもしれません。
ただ、毎日しっかり温まりたいという場合は、0.3度単位で温度を守ってくれる電動の方が、結果的に満足度は高いと感じました。
こちらの記事では、電動足湯を愛用している私が、後悔しない選び方のポイントをまとめています。
是非参考にしてみてください。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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