
こんにちは。
ブログ管理人のkuraです。
12月に入り、今年もわが家では「足湯」の出番がやってきました。
家で足湯を楽しみ始めて、今年で4年目。
電気の温めグッズも便利ですが、やはりお湯に足を浸すリラックス感は格別です。
お湯の温かさとバブルの適度な刺激が、じんわりと体を解きほぐしてくれます。
とはいえ、家で足湯をするとなると、
「お湯を運ぶのが大変そう……」
「準備や片付けが面倒じゃない?」
「使わないとき、邪魔になりそう」
といった不安もありますよね。
今回の記事では、足湯選びで失敗を経験した私が、「なぜ今はストレスなく続けられているのか」その理由を紹介したいと思います。
さらに、4年間使い続けてわかった、後悔しないための選び方のポイントも詳しくお伝えします。
家での足湯(フットバス)の2つのデメリットと解決法
まず、多くの方の心配事である「準備と収納」について、私が大変に感じていない理由を書きたいと思います。
家で足湯を始めようとしたとき、ぶつかった壁は次の2つでした。
これらの問題をどうクリアしたのか、具体的な工夫をお話しします。
問題点1:重い足湯の持ち運び、どうしてる?
たっぷりお湯が入った足湯は、想像以上に重いです。
お湯を5L入れると、本体と合わせて6kg以上。
私の場合、お風呂場からリビングのソファまで10m弱の距離を運ぶ必要がありましたが、持ち上げて運ぶのは正直厳しいと感じました。
そこで、私はこうしています。


「キャスター付きの台」に載せて、スイスイ押して運びます。
これだけで、重さを気にせずラクに運べるようになりました。
お風呂場でお湯を入れるときも、使い終わって流しに運ぶときも、台に載せたままでOK。
持ち上げる動作がなくなるだけで、足湯のハードルがぐっと下がります。


もちろん、最初からキャスター付きの足湯を選べばもっと手軽です。
ただ、探してみると「折りたたみ機能」と「キャスター」を両立したものは意外と見つかりません。
そこで私は、ホームセンターの板とキャスターで、自分専用の簡単な台を作りました。

私はぴったりサイズが欲しくて自作しましたが、おかげで快適です。
問題点2:大きくて場所をとる収納、どうしてる?
足湯は30cm四方ほどのサイズがあるため、そのままではかなりかさばります。
私はこの問題を「折りたたみ式の足湯」を選ぶことで解決しました。
(画像:折りたたみ前後の比較)

⇑ これが ⇓これになります。

折りたたむと厚みが数センチになるので、わが家ではベッドの下の隙間にすっぽり収まっています。
これで収納の悩みもクリアできました。
準備から片付けまで。私が無理なく続けている「足湯ルーティン」
私の準備と片付けはシンプルです。
全部合わせても、私の作業時間は10分もかかりません。
4年間続けている、私の無理のない流れをご紹介します。
準備:タオルなどを準備してから、お湯を溜める
タオルや靴下など、足湯に必要なものを準備してから、お湯を溜めます。
タオルなど必要な物を準備
足湯をスタートしてから『あ、忘れた!』と立ち上がるのは、せっかくのリラックスタイムがもったいないです。
お湯を溜める前に、すべてを揃えてしまいます。
浴室のシャワーで40℃前後のお湯を入れる
準備ができたら、本体をお浴室脇へ。
シャワーで40℃前後のお湯を一気に溜めることで、待ち時間をギュッと短縮しています。

移動:足湯本体をキャスター台でリビングへ滑らせる
お湯を入れると6kg以上の重さになりますが、自作のキャスター台に乗せれば、片手でスルスルと移動できます。
リビングまで持ち上げる必要がないので、腰への負担もありません。

この時は本体をそのまま押していますが、本体の取っ手を引き上げれば、少しかがむくらいの楽な姿勢で押すこともできます。
本番:ハーブティーを飲みながら20分間の至福タイム
リビングへ運んだら、いよいよ本番。
ソファに深く腰掛けて、足を浸けます。
- 温度設定: 私はいつも40℃前後に設定しています。
- 過ごし方: 準備しておいたハーブティーを飲みながら、テレビを観たりスマホを眺めたり。
- 時間: 私はだいたい20分くらい入ることが多いですが、時間は決めすぎず、自分が「あ〜、温まったな」と満足したらおしまいにしています。
準備を完璧にしておいたおかげで、一歩も動かずに満喫できます。
片付け:浴室へ運び、台に乗せたまま傾けてお湯を捨てる
片付けもキャスター台に乗せたまま浴室へ。
浴室脇から本体をぐいっと傾けるだけで排水完了です。

重い本体を抱えなくていいから本当に楽です。
あとはシャワーで内側をササッと洗い流すだけ。
4年間このスタイルですが、特別な掃除をしなくても清潔なままです。
収納:乾いたら折りたたんで、ベッド下の隙間へ
最後は、本体を折りたたんで片付けます。
拭くのが面倒な私は「自然乾燥」
本来はタオルで拭くのが一番ですが、私はつい面倒で放置してしまいます。
浴室で水を切って一晩おけば、翌朝には自然に乾いています。
この「拭かない」スタイルが、4年ラクに続けられた秘訣です。
ベッド下の隙間が定位置
乾いたら折りたたみ、ベッド下の隙間に戻すだけ。
使わない時は邪魔にならず、使いたい時にすぐ出せるこの距離感が、継続できているコツかもしれません。
以上、私が無理なく続けている「足湯ルーティン」でした。
ちなみに、このルーティンで使っているのは2代目のフットバスです。
2代目モデルの後継品はこちら。
私が選んだ2代目モデルの後継品の基本スペック
- 本体サイズ:約41×38.5×(高さ) 26cm ※折りたたみ時の高さ13.5cm
※私が使っている旧モデルより、高さが5cmアップしてさらに使いやすくなっています。 - 容量:約6L
- 機能: 温度調整(35〜48℃)、バブル、ローラー、タイマー
- 安全性: PSE認証済み
今でこそ毎日快適な足湯タイムを過ごしていますが、実は、ここにたどり着く前に1台、失敗を経験しています。。
1台目の足湯選びで失敗した、3つの理由
実は、今のスタイルに辿り着く前に一度、別の足湯を購入して失敗した経験があります。
理由は3つです。
特に移動中にお湯がこぼれてしまうのはは盲点でした。
また、くるぶしまでお湯に浸かれないと、せっかくの足湯の心地よさが半減してしまいます。
次の章で、1台目の失敗と、2代目の成功、この両方を経験して分かった『家で使う足湯選びで絶対に外せないポイント』をまとめました。
これから購入を考えている方は、私の二の舞にならないよう(笑)、ぜひこの4点をチェックしてみてください。」
失敗しないための足湯(フットバス)選び、4つのポイント
1台目の失敗と2台目の成功を経てたどり着いた、「ここだけはチェックしてほしい」というポイントをまとめました。
4つのポイントは全て重要です。
購入する際の参考にしていただけると幸いです。
ポイント1:持ち運びをどうするか事前に考える
お湯を入れた足湯は本当に重いです。
「重くて出すのが億劫」になってはもったいないので、あらかじめ運び方を決めておきましょう。
事前にどのように持ち運ぶか検討しておきましょう。
ポイント2:「収納場所」の寸法を確認しておく
足湯は想像以上に存在感があります。
出しっぱなしにできない場合は、「折りたたみ式」を選んで2〜3分の1の薄さにするか、あらかじめ収納スペースを確保しておきましょう。
ポイント3:「理想の深さ」をチェックする
せっかくの足湯、少なくともくるぶしの上まで浸かると心地よさが違います。
個人的な目安ですが、高さが20cm以下だと、くるぶしまで浸からない可能性が高いので要注意です。
後継品として紹介したフットバスは26㎝なので、身長160㎝くらいの私としては十分です。
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ポイント4:必要な機能の洗い出し
加温、タイマー、ローラー、バブル、温度調整……。
自分にとって何が外せないかを想像してみましょう。
私は「温度調整」と「バブル・ローラー」があれば、あとはシンプルで十分だと感じています。
以上、足湯を選ぶ際のポイント4つでした。
まとめ
今回は、家で楽しむ足湯の選び方と活用法についてご紹介しました。
- 準備を楽にする工夫(キャスター活用)
- 「深さ」にこだわった足湯選び
- 収納に困らない折りたたみ式
- 自分にとって必要な機能の装備
この4つを押さえるだけで、めんどくさがりな私でも、冬の至福の時間を楽しめています。
電気のフットウォーマーも手軽で良いですが、お湯ならではの「じんわりと解きほぐされる感覚」は、やはり格別なものです。
この記事が、冷えが気になる季節を心地よく過ごしたい方の参考になりましたら幸いです。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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