こんにちは。
ブログ管理人のkuraです。
普段、私は山忠や太陽ニットといった、1足1,000円〜2,000円ほどの靴下を愛用しています。
靴下としてはちょっと高いですよね。
実は、数年前までは私も3足1,000円の靴下を使っていました。
時間がたってくると破れたり伸びてきたりして買い替えるのですが、安いですしそれが当然だと思っていました。
足の冷えが気になってなかったら今もそうしていたと思います。
しかし、今は3倍以上、場合によっては5倍以上の価格の靴下を履いています。
「高い靴下は何がそんなに違うのか?」
「わざわざ高いお金を出す価値はあるのか?」
今回は、安価な靴下と私が愛用している1,000円以上の靴下を実際に履き比べて、違いを整理してみました。
自分に合う靴下を見つけるための参考にしていただけると幸いです。
実際に履き比べて感じたことと、その理由
まず、履き比べてみた率直な感想を書きたいと思います。
約300円で購入した靴下と、約1,500円で購入した靴下をいくつか履き比べてみました。


共通して感じた違いは、以下の通りです。
履いてみて感じた違い
- 厚み
- 保温性
- 動いたときのズレ
- 耐久性
ここでは実際履き比べて感じた違いと、その理由を一つずつ整理したいと思います。
厚み
1,000円以上の靴下は「2重構造」になっているものが多く、生地の厚みが根本的に違います。

オールシーズン用の場合は、見た目の厚さは安価なものとあまり変わらない場合もあります。

それでも、実際に履き比べてみると以下のようなハッキリとした差を感じました。
- 安価な靴下:フローリングの硬さや冷たさを感じる
- 高価な靴下:床の感触を遮断してくれるようなクッション性があり、硬さや冷たさを感じない
「この違いの理由はなにか」調べて整理したところ、4つの工夫が見えてきました。
アプローチは違いますが、共通点は「糸も手間も惜しみなく使われている」ことです。
この工夫の差が、「床の硬さや冷たさを感じにくい」という体感に繋がっているのだと思います。
保温性
この「厚み」の差は、あたたかさの差にもつながります。
単にぶ厚いだけでなく、2重構造で空気の層が作られるおかげでしっかり保温されているように感じます。

また、2重構造ではないオールシーズン用の靴下であっても、安価なものとは保温性が違うと感じました。
素材の質や、高密度な編み方が理由だと思います。
そのおかげで、生地が薄くても冷えを感じにくいです。
動いたときのズレ
靴の中で靴下がモタついたり、歩いているうちにかかとがズレてきたりするのは、地味にストレスですよね。
高い靴下は、そういったズレがほとんどありません。
これは足の形に合わせた設計だけでなく、生地の質や編み方の違いも関係していると思います。
この「ズレのなさ」のおかげで、足が疲れにくくなった気がします。
耐久性
高価な靴下は、生地やゴムの質そのものが違います。
それによって大きな違いが出てくるのが、耐久性です。
- 安価な靴下: 数ヶ月~1、2年で穴が空いたりゴムが伸びたりして買い替えが必要になることが多いです
- 高価な靴下: 何十回洗濯しても型崩れせず、長く履き続けられます


1足の値段は高くても、買い替える頻度が圧倒的に少ないため、実はコストパフォーマンスに優れています。
以上が、私が実際に履き比べて感じた大きな違いです。
私はもともと蒸れやニオイをあまり感じないタイプなので、今回はこの4つのポイントに絞って紹介しました。
ですが、高い靴下は蒸れにくさや消臭性にも配慮してつくられていることが多いです。
人によっては、そこも大きなメリットになるかもしれません。
それでは、ここまでの内容を踏まえて、あらためて「いい靴下」に投資するメリットを整理してみます。
いい靴下を履くとこんなメリットがあります
実際に履き続けてみて実感しているメリットは以下の通りです。
当然なのですが、いい靴下ほどいい素材を用いて、手間を惜しまず丁寧に作られています。
靴下はそれがダイレクトにメリットとしてあらわれる気がしています。
結局のところ、気分がいい
色々書きましたが、実際に毎日愛用していて一番感じるのは、「いい靴下を履くと気分がいい!」ということです。
フローリングが冷たいとか、急いで動いたらズレるとか、そういう細かなストレスが生じません。
こうした不快感がないだけで、一日を少しだけ機嫌よく過ごせる気がしています。
おまけ:「安い靴下」も実はすごい
ここまで1,000円以上の靴下を推してきましたが、安価な靴下を否定するつもりは全くありません。
むしろ、素晴らしい企業努力を感じます。
こちらはダイソーの靴下で、なんと税込み110円です。

裏面です。

模様部分こそ縫い目の裏側があらわになっていますが、その他の縫製は丁寧です。
素材を確認したところ、、、

ナイロン、毛、アクリル、ポリエステル、ポリウレタン。
もちろん配合や質は違うと思いますが、材質としては私が持っている1,000円以上する靴下(山忠のあきらめない靴下)と同じでした。
履いてみるとフィット感もよかったです。
これが110円とは、、恐るべしダイソーです。
ただ、正直なところ、冬の靴下としては私は寒いです。
逆に言えば、冬以外、特に夏場ならこの軽やかさが活躍しそうだなと思いました。
冷えをしっかり防ぎたい時はいい靴下、汗をかいたり汚れを気にせず気軽に履きたい時はダイソー(又は安価な靴下)というように、場面に合わせて使い分けるのもよさそうです。
おわり
今回は、安価な靴下と1,000円以上の靴下の違いを紹介しました。
以前の私は「靴下なんてどれも同じだし、安いので十分」と思っていました。
というか靴下について深く考えていませんでした。笑
でもいい靴下の良さを知ってからは、「何でもいい消耗品」から「一日を機嫌よく過ごすためのアイテム」になっています。
このブログでは、これまで様々な靴下を試してきた私が、実際に愛用している靴下をレビューしています。
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今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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