
今回は、干しかごのお話です。
私が干し野菜を始めたのは6年ほど前です。
長期保存したいけど野菜が冷凍室に入りきらないという状況が頻発していたことがきっかけでした。
そこで、「干し野菜を作れば圧縮かつ保存できる!」と思ったのです。
そして初めは安価な2段の円錐形の干しかごを使ってみるのですが、、、
干し野菜にハマるにつれ、その使い勝手や見た目が気になるようになってきてしまいました。。
そんな中、見つけたのが今回紹介する干しかごです。
「干しかごにそんなにこだわることもない」という気持ちもあったのですが(笑)、理想通りのものがあったので購入したら、やっぱり良かったです。
というわけで、本記事ではインテリアに馴染みやすいおしゃれな干しかごを紹介します。
また、干し野菜歴6年の私が、(個人的)干すと便利な野菜ベスト5を並べてみましたので、ご自身の推し野菜と見比べてみてください♪
インテリアに馴染みやすいおしゃれな干しかご
私が使っている干しかごはこちらです。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 高さ46cm、幅30㎝、奥行き35cm |
| 段数 | 3段 |
| 重量 | 約570g |
干しかごは一般的にはブルーが多いと思いますが、こちらはベージュです。
見た目がもうおしゃれですよね。
次の項で選んだ理由をまとめてみました。
この干しかごを選んだ理由
インテリアに馴染みやすい色
この干しかごを選んだ1番の理由は色です。
色はベージュで、1段目のところだけグリーンのストライプ模様が入っています。
通販サイトを見てみると干しかごはブルーの物が多いと思いますが、こちらは明るいベージュとさわやかな黄緑で見た目が明るいです。
インテリアに馴染みやすいですし、干しかごなのに(?)おしゃれです。
因みにこの干しかごを使って6年以上経過していますが、一切変色はありません。
購入した時の爽やかさを今も保っています。
四角なので(個人的に)野菜を並べやすい
続いて、2つ目の「四角なので(個人的に)野菜を並べやすい」についてです。
私の場合、クッキングシートの上に野菜を置いたりもするので、そうすると四角の方がシートを敷きやすかったりします。
また、シートの上に置いてからシートごと干しかごに入れることもできるので、そういう意味で並べやすいということです。
野菜を出し入れしやすいチャックの形
チャックの形がコの字型になっていて、野菜を出し入れがしやすいです。

野菜の出し入れにストレスがありません。
経験上、ここが直線のチャックだったりすると出し入れが面倒になってしまいます。
干しかごを選ぶうえでのポイントの一つになるかなと思います。
少し大きめなのでたっぷり干せる
最後に干しかごの広さです。
この干しかごは横30cm×奥行き35cmで、3段あります。
統計を取ったわけではないですが、割とたっぷり干せるタイプだと思います。
実は直径30㎝強の円柱型の2段の干しかごを持っているのですが、例えばシイタケ8個を薄切りにして干したいとなった時、意外にも全て干せなかったりします。
野菜を干す際は乾燥させるため薄切りにします。
そうすると、分量が少ないけれど一つ分のスペースをとるため、総量としてはそんなに干せないんですね。
なので、「野菜干すぞ」と意気込んでいる場合はなるべく広いスペースの干しかごを選んだほうがよいと思います。
そういうわけで、「選んだ理由」を書いてきましたが、干しかごを選ぶ際のポイントにもなると思いますので、参考にしていただけると幸いです。
【個人的】干すと便利な野菜ベスト5
ここでは実際にこれまで干した野菜の中で、干したら便利だった野菜を5つ挙げてみます。
干すと便利な野菜ベスト5
- きのこ類(しいたけ、しめじ等)
- ゴーヤ
- とうがらし
- 大根
- キャベツ
きのこ類
私がこれまでで1番干したのはしいたけです。
はじめから野菜じゃなくてすみません。
理由は鍋やお味噌汁、炒め物など、使う場面が多いということと、薄切りにすれば干す時間がそんなにかからないからです。
特に、料理で余ってしまった時には必ず干しています。
なぜか私はきのこを冷蔵庫に入れて置くと存在を忘れてしまうんです、、なので、冷蔵庫の中で残念なことにならないようにきのこ類はその時に使わなかったら干しておきます。
干しきのこは鍋やお味噌汁に本当に便利です。
ゴーヤ
我が家の場合、ゴーヤは夏、家庭菜園で大量にとれます。
使いきれないから「小さくしてしまっておこう」というのが最初に干したきっかけでした。
しいたけと同じで薄切りにすれば干す時間はそんなにかからないですし、使う時もそのままお味噌汁に入れたりできます。
大量にとれたゴーヤの保存方法としてとてもおすすめです。
とうがらし
こちらは数年に1度干しています。

ちょうど今年、日光唐辛子という品種を干しました。
きれいな真っ赤になったところで収穫して、数週間干します。表面がしわくちゃになってカラカラになるまで干しました。

早速きんぴらに使ってみたところ、我が家的に本当にちょうど良いピリ辛でした。
唐辛子は栽培も干すのも簡単で、とてもおすすめです。
ただ、そんなに沢山食べるものでもないので、買った方がはるかにコスパが良いです💦
大根
干し野菜の中でも人気が高いのが大根だと思います。
ただ、ベスト5を選ぼうと思った時にちょっと迷いました。
家庭菜園で大根を栽培しているのですが、この採れたての瑞々しい大根から水分を奪うなんて。。
と思ってしまい、他の野菜ほど干す頻度は高くありません。
水分が多め(個人的感覚)なので、他の物より乾燥が遅い気がします。
とはいえ、あんなに美味しい切り干し大根を入れないわけにはいかず、ランクインしました。
キャベツ
最後はキャベツです。
理由は、小さくして収納しやすいこと、そしてお味噌汁用にとても便利なことです。
ここまで読んできていただいたらわかると思いますが、すべてお味噌汁の具ですね。笑
お味噌汁の具を干しておけば、朝めちゃくちゃ楽です。
干し野菜は既にカットしてあるので、干した野菜全種類をみそ汁の具としていれるだけ。
みそ汁の場合は特に、私は事前に干し野菜を水で戻すことはせずそのまま使っています。
以上、個人的干すと便利な野菜ベスト5でした!
【おまけ】ネギを干したら部屋中がネギのにおいで充満した
おまけとして、逆に干すことを断念した野菜についてです。
お味噌汁の具といえば、ネギですよね。
「お味噌汁用にネギ沢山干しておけばいいじゃん!」と思った私は干しかごにぎっしりネギを置きました。
私の場合、日中自分が家にいる時はベランダで干しておきますが、夜もしくは自分が外出している時は部屋の中に干して除湿器をつけておきます。
普段通りに日中ベランダに干しておいたところ、やっぱりネギだから匂いが強いんですね。窓を開けて喚起していると、ベランダからネギのにおいが強烈に漂ってきます。
こんなに自分の部屋に漂ってくるということは隣の人の部屋にも漂っているんじゃ、、、と心配になり途中からは部屋の中に入れます。
そしたら、案の定、強烈なネギのにおいが部屋に充満してしまいました。。
これが個人的には我慢できない強烈なにおいなんですよね。
さすがにこれは生活に支障をきたすと思い、ネギは途中で断念しました。
もうそれ以来ネギは干していません。
「ネギを干してみたい」と言う方はこんなこともあるので、干し場所に気を付けてみてください。
今回の記事は以上です!
追記:なすを干しました
その後、大量になすがとれまして、干しました。
感情がいろいろ動いたので、記事にしました。
結論、ナスは干せますし、干しなすレシピも美味しいです!

